切り返しでプッシュアウトする人へ——手打ちが変わった「フォロースイング」の感覚
- 1 日前
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① 「こんなに頑張っているのに、なぜ変わらないのか」——その壁、あなただけではありません
「切り返しで力んでしまう」「ボールが右へ右へと流れていく」「昔と同じように振っているつもりなのに、飛距離が出なくなった」
これはゴルフ歴を重ねたベテランゴルファーほど、深く感じている悩みではないでしょうか。
長年にわたってゴルフ雑誌を読み込み、レッスン動画を繰り返し見て、プロのアドバイスも積極的に取り入れてきた。
それなのに、なぜかスイングは変わらない。スコアも一向に安定しない。
ここで多くのゴルファーが「自分には才能がないのかもしれない」と諦めてしまいます。
しかし、本当の問題は才能でも、努力の量でもありません。
「何を、どのように動かすか」という身体の使い方の本質を、まだ誰にも教わっていない——それだけのことなのです。
今回は、そんな長年の壁を一度のレッスンで突き破ったS様のリアルな体験をご紹介します。
② S様のプロフィール

項目 | 内容 |
お名前 | S様(男性) |
年齢 | 69歳 |
住まい | 静岡県 |
ゴルフ歴 | 数十年。若い頃は関東の競技で決勝に残る実力をお持ち |
平均スコア | 85前後(昨年は70台も記録) |
平均飛距離 | 約200〜210yd |
ラウンド頻度 | 月3〜4回 |
目標 | 安定して80台前半でラウンドし、エージシュートを視野に入れる |
③ レッスン前の悩み——「真似はしてたんだけど、どうしても手で作っちゃうんだよね」
S様がTenSwingの体験レッスンにお越しになったきっかけは、長年解消できない2つの問題でした。
1つ目は、切り返しで力んでしまい、スイングが急加速してしまうこと。
頭ではゆっくり振ろうとしているのに、切り返しの瞬間になると身体が勝手に急いでしまう。
この「焦り」は、実は上級者ほど陥りやすい落とし穴です。
2つ目は、ボールが右へ飛ぶ「プッシュアウト」の癖。
フェースは開いていないはずなのに、ボールは思った方向より右へ。
特にドライバーでこの傾向が強く、ティーショットのたびに緊張を強いられていたそうです。
実はこれら2つの問題は、まったく同じ根っこから来ていました。
腕が先行してしまい、胴体の動きが止まってしまっている——。
バックスイングで腕を後ろへ引きすぎることで、トップから上から叩きつけるような軌道(アウトサイドイン)が生まれ、インパクトでボールを叩く手打ちの動きになっていたのです。
さらに、身体全体の体重移動が十分でないまま回転しようとするため、腰が反るような動きになり、長年のゴルフで腰への負担も蓄積していました。
S様ご自身も薄々気づいていたようです。
「今まで真似はしてたんだけど、どうしても手で(軌道を)作っちゃうんだよね」
この一言に、長年の葛藤が凝縮されていました。
「形だけ真似ても変わらない」——それはまさに、身体の本質的な使い方が変わっていないからなのです。
④ レッスンの内容——「回す」のではなく「引く」。たったこれだけで、スイングが激変する
肩甲骨を「引く」感覚が、すべてを変える
多くのゴルファーは「身体を回そう」と意識しています。
しかしこれが、肩が前に突っ込む最大の原因になっているのです。
コーチが伝えたのは、「回転」ではなく「引く」という全く異なる身体の使い方でした。
「突っ込むのは、肩を回そうとして前側で動くからなんです。体重移動の中で肩を後ろに『引く』と、真っ直ぐ立てるんですよ」
肩甲骨を背中側にグッと引き込む感覚。
特にフォローでは左肩を後ろへ引くことで、腕ではなく胴体が先行する理想的な動きが自然に生まれます。
足の小指側まで乗る、ダイナミックな体重移動
もう一つの鍵は、体重移動をもっと大きく、もっと自由に使うことでした。
「軸を保たなければ」という意識から、足を固定しすぎてしまう方は非常に多い。
しかしそれこそが手打ちを誘発する原因です。
「Sさんのテーマは、想像よりもっと胴体を動かすことです。足の小指側に体重が乗るぐらいまで揺らしていきましょう」
足の小指側に体重が乗るほど大きく揺さぶり、そこから肩の「引き」を連動させる。
膝を固定せず、自由に使っていい。
このシンプルな考えが、S様の動きを変えました。
「背中で上げる」——手の意識を消す
バックスイングも、手でひょいと持ち上げるのではなく、右の肩甲骨・広背筋を使って始動する。
このいわゆる「背中リードのスイング」が身につくと、トップから上から叩きつける軌道は自然と消えていきます。
「今まで手で引きすぎていたんです。背中で引いてくれば、自然とインサイドから降りてきます」
「下ろす意識をなくす」——これも重要なキーワードです。
トップまで上げたら、あとは回るだけで、クラブは勝手に降りてくる。
このシンプルな真実に気づいたとき、多くのゴルファーのスイングは劇的に変わります。
⑤ レッスンで起きた変化——「形だけモノマネじゃ、この動きにはならない」
新しい身体の使い方を体感したS様の反応は、驚きそのものでした。
まず、スイングの見た目が別人のように変わりました。
クラブの軌道がインサイドから入るようになり、非常に軽やかで洗練されたスイングへ。
そして何より、「一生懸命振っていないのに、飛距離が変わらない(むしろ出ている)」という現象が起きたのです。
「さっきまでより一生懸命振っていないのに、同じぐらい飛んでいますよ。足が勝手についてくるぐらいの体重移動ができています」
S様ご自身も、感覚と現実のギャップに驚かれていました。
「(新しいトップの形に)感覚的にはすごく外に上げていると思うんだけど、これでストレートなの?」
長年、「手で軌道を作ること」が正しいと信じてきたS様にとって、背中で引いて自然にインサイドから降りてくる感覚は、まったく未知のものだったのです。
そして最後に、S様はこうおっしゃいました。
「モノマネじゃ、この動きにはならないね。形だけモノマネしてもダメだった。1人では一生たどり着けない動きだ」
この言葉が、今回のレッスンのすべてを物語っています。

⑥ あなたのスイングが変わらない本当の理由
今回のS様のレッスンから、3つの大切なことが見えてきました。
「回す」より「引く」——意識の転換が革命を起こす
多くのゴルファーが「身体を回そう」として、肩が前に突っ込んでいます。
しかし実は、肩甲骨を背中側に「引く」動作こそが、スムーズな回転と深いタメを生む本質なのです。
これは言葉で聞いてもピンとこない。
実際に身体で感じて初めて、「あ、こういうことか」となる感覚です。
体重移動を怖がらない——大きく揺れることが、脱力した飛びを生む
「軸を保つ」「足を固定する」——これらの意識が、逆に手打ちを誘発しています。
足の小指側に体重が乗るほどダイナミックに動くことが、腕の力を使わずに遠くへ飛ばす秘訣です。
ゴルフは「安定」ではなく「解放」から始まるのかもしれません。
「当てにいく」練習では、本質は変わらない
ボールを打つ練習を積み重ねるだけでは、どうしても「当てにいく」癖が出てしまいます。
クラブを胸に抱えて肩を引くような、純粋な「身体の動かし方」のトレーニングを積み重ねることで、本番で無意識に良いスイングができるようになる。
これが、TenSwingが大切にしているアプローチです。
「何十年もゴルフをやってきたのに変わらなかった」——そう感じているあなたにこそ、ぜひ一度、TenSwingの体験レッスンを受けていただきたいと思います。
問題はあなたの努力や才能ではありません。
ただ、「正しい身体の使い方」を、正しく伝えてくれる人に出会っていなかっただけなのです。
S様が「1人では一生たどり着けない動きだ」とおっしゃったように、身体の本質的な使い方は、自分一人で気づくことは非常に難しい。
でも、一度気づけば——それはもう、消えることのない感覚としてあなたの身体に刻まれます。
あなたのゴルフが、今日から変わります。
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