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切り返しでプッシュアウトする人へ——手打ちが変わった「フォロースイング」の感覚

  • 1 日前
  • 読了時間: 7分



① 「こんなに頑張っているのに、なぜ変わらないのか」——その壁、あなただけではありません


「切り返しで力んでしまう」「ボールが右へ右へと流れていく」「昔と同じように振っているつもりなのに、飛距離が出なくなった」


これはゴルフ歴を重ねたベテランゴルファーほど、深く感じている悩みではないでしょうか。


長年にわたってゴルフ雑誌を読み込み、レッスン動画を繰り返し見て、プロのアドバイスも積極的に取り入れてきた。


それなのに、なぜかスイングは変わらない。スコアも一向に安定しない。


ここで多くのゴルファーが「自分には才能がないのかもしれない」と諦めてしまいます。


しかし、本当の問題は才能でも、努力の量でもありません。


「何を、どのように動かすか」という身体の使い方の本質を、まだ誰にも教わっていない——それだけのことなのです。


今回は、そんな長年の壁を一度のレッスンで突き破ったS様のリアルな体験をご紹介します。



② S様のプロフィール

項目

内容

お名前

S様(男性)

年齢

69歳

住まい

静岡県

ゴルフ歴

数十年。若い頃は関東の競技で決勝に残る実力をお持ち

平均スコア

85前後(昨年は70台も記録)

平均飛距離

約200〜210yd

ラウンド頻度

月3〜4回

目標

安定して80台前半でラウンドし、エージシュートを視野に入れる



③ レッスン前の悩み——「真似はしてたんだけど、どうしても手で作っちゃうんだよね」


S様がTenSwingの体験レッスンにお越しになったきっかけは、長年解消できない2つの問題でした。


1つ目は、切り返しで力んでしまい、スイングが急加速してしまうこと。


頭ではゆっくり振ろうとしているのに、切り返しの瞬間になると身体が勝手に急いでしまう。


この「焦り」は、実は上級者ほど陥りやすい落とし穴です。


2つ目は、ボールが右へ飛ぶ「プッシュアウト」の癖。


フェースは開いていないはずなのに、ボールは思った方向より右へ。


特にドライバーでこの傾向が強く、ティーショットのたびに緊張を強いられていたそうです。


実はこれら2つの問題は、まったく同じ根っこから来ていました。


腕が先行してしまい、胴体の動きが止まってしまっている——。


バックスイングで腕を後ろへ引きすぎることで、トップから上から叩きつけるような軌道(アウトサイドイン)が生まれ、インパクトでボールを叩く手打ちの動きになっていたのです。


さらに、身体全体の体重移動が十分でないまま回転しようとするため、腰が反るような動きになり、長年のゴルフで腰への負担も蓄積していました。


S様ご自身も薄々気づいていたようです。


「今まで真似はしてたんだけど、どうしても手で(軌道を)作っちゃうんだよね」


この一言に、長年の葛藤が凝縮されていました。


「形だけ真似ても変わらない」——それはまさに、身体の本質的な使い方が変わっていないからなのです。


④ レッスンの内容——「回す」のではなく「引く」。たったこれだけで、スイングが激変する



肩甲骨を「引く」感覚が、すべてを変える


多くのゴルファーは「身体を回そう」と意識しています。


しかしこれが、肩が前に突っ込む最大の原因になっているのです。


コーチが伝えたのは、「回転」ではなく「引く」という全く異なる身体の使い方でした。


「突っ込むのは、肩を回そうとして前側で動くからなんです。体重移動の中で肩を後ろに『引く』と、真っ直ぐ立てるんですよ」


肩甲骨を背中側にグッと引き込む感覚。


特にフォローでは左肩を後ろへ引くことで、腕ではなく胴体が先行する理想的な動きが自然に生まれます。



足の小指側まで乗る、ダイナミックな体重移動


もう一つの鍵は、体重移動をもっと大きく、もっと自由に使うことでした。


「軸を保たなければ」という意識から、足を固定しすぎてしまう方は非常に多い。


しかしそれこそが手打ちを誘発する原因です。


「Sさんのテーマは、想像よりもっと胴体を動かすことです。足の小指側に体重が乗るぐらいまで揺らしていきましょう」


足の小指側に体重が乗るほど大きく揺さぶり、そこから肩の「引き」を連動させる。


膝を固定せず、自由に使っていい。


このシンプルな考えが、S様の動きを変えました。


「背中で上げる」——手の意識を消す


バックスイングも、手でひょいと持ち上げるのではなく、右の肩甲骨・広背筋を使って始動する。


このいわゆる「背中リードのスイング」が身につくと、トップから上から叩きつける軌道は自然と消えていきます。


「今まで手で引きすぎていたんです。背中で引いてくれば、自然とインサイドから降りてきます」


「下ろす意識をなくす」——これも重要なキーワードです。


トップまで上げたら、あとは回るだけで、クラブは勝手に降りてくる。


このシンプルな真実に気づいたとき、多くのゴルファーのスイングは劇的に変わります。


⑤ レッスンで起きた変化——「形だけモノマネじゃ、この動きにはならない」


新しい身体の使い方を体感したS様の反応は、驚きそのものでした。


まず、スイングの見た目が別人のように変わりました。


クラブの軌道がインサイドから入るようになり、非常に軽やかで洗練されたスイングへ。


そして何より、「一生懸命振っていないのに、飛距離が変わらない(むしろ出ている)」という現象が起きたのです。


「さっきまでより一生懸命振っていないのに、同じぐらい飛んでいますよ。足が勝手についてくるぐらいの体重移動ができています」


S様ご自身も、感覚と現実のギャップに驚かれていました。


「(新しいトップの形に)感覚的にはすごく外に上げていると思うんだけど、これでストレートなの?」


長年、「手で軌道を作ること」が正しいと信じてきたS様にとって、背中で引いて自然にインサイドから降りてくる感覚は、まったく未知のものだったのです。


そして最後に、S様はこうおっしゃいました。


「モノマネじゃ、この動きにはならないね。形だけモノマネしてもダメだった。1人では一生たどり着けない動きだ」


この言葉が、今回のレッスンのすべてを物語っています。


⑥ あなたのスイングが変わらない本当の理由


今回のS様のレッスンから、3つの大切なことが見えてきました。


「回す」より「引く」——意識の転換が革命を起こす


多くのゴルファーが「身体を回そう」として、肩が前に突っ込んでいます。


しかし実は、肩甲骨を背中側に「引く」動作こそが、スムーズな回転と深いタメを生む本質なのです。


これは言葉で聞いてもピンとこない。


実際に身体で感じて初めて、「あ、こういうことか」となる感覚です。


体重移動を怖がらない——大きく揺れることが、脱力した飛びを生む


「軸を保つ」「足を固定する」——これらの意識が、逆に手打ちを誘発しています。


足の小指側に体重が乗るほどダイナミックに動くことが、腕の力を使わずに遠くへ飛ばす秘訣です。


ゴルフは「安定」ではなく「解放」から始まるのかもしれません。


「当てにいく」練習では、本質は変わらない


ボールを打つ練習を積み重ねるだけでは、どうしても「当てにいく」癖が出てしまいます。


クラブを胸に抱えて肩を引くような、純粋な「身体の動かし方」のトレーニングを積み重ねることで、本番で無意識に良いスイングができるようになる。


これが、TenSwingが大切にしているアプローチです。


「何十年もゴルフをやってきたのに変わらなかった」——そう感じているあなたにこそ、ぜひ一度、TenSwingの体験レッスンを受けていただきたいと思います。


問題はあなたの努力や才能ではありません。


ただ、「正しい身体の使い方」を、正しく伝えてくれる人に出会っていなかっただけなのです。


S様が「1人では一生たどり着けない動きだ」とおっしゃったように、身体の本質的な使い方は、自分一人で気づくことは非常に難しい。


でも、一度気づけば——それはもう、消えることのない感覚としてあなたの身体に刻まれます。


あなたのゴルフが、今日から変わります。


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